今月の作品クラスのご紹介

今月の作品クラスの課題演目をご紹介します。
「白鳥の湖ACT1より パドトロワ第一バリエーション」


登場から含め、2:22からの踊りです。

このバリエーションが好きな人、実はとても多いです。
貴族の娘、と言う役どころや、音楽、そして振付なのでしょうか。
作品クラスをやっていて「良かったな」と思うのは、作品の背景を伝えることが出来る事。
もちろん、私の知る限りの部分ではありますが、この部分をやるかやらないかでは、ゆくゆく踊りの仕上がりが全然違ってきますし、受講生にも「作品を大切にしたい」と言う気持ちが芽生えます。

「踊りたいけど、振付が難しくてできない」としり込みしがちな方のために、その前の初中級クラスからステップの練習を取り入れたりもしています。
全体を掴んでから細部の練習を繰り返すと、何となくでも形になってきます。それが楽しい。
作品クラスならではの注意もします。これは普段のレッスンでは言わないこと(伝えられないこと)を伝えて、その人の可能性を引きだすためでもあります。

そんなわけで、当スタジオの作品クラスは受講生に「各自DVD観て振り覚えて、それを踊って」と言うやり方をしていません。
一緒に振りを起こしながら進めています。(※参考になるように見てきてね、とはお伝えしています。)

バレエ作品を踊りたい方、作品の練習をしたい方はぜひ受けに来てくださいね。
毎週土曜日14:40~15:40 →クラスのご紹介

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今月の作品クラス”オデットのバリエーション”より、アームスの動き

今月の作品クラスでは、白鳥の湖よりオデット姫のバリエーション(ソロ)を行っています。
今日は久しぶりに動画を撮って頂き、アームス(腕の動き)をメインにピックアップしてみましたよ☆

まず、すぐ踊りの振付には入らず、こちらの白鳥のアームス(腕の動き)の練習をします。
この動きはこの作品の中ではとても重要な意味を持ち、また基本的な腕の動かし方になるものなので、丁寧にレクチャーしています。

小さな動き(自分にお風呂でお湯を掛けるように)スタートした後、肘をよく動かし、そして肩甲骨に繋がるように、腕を大きく動かします。

動画の動きは、実はとてもハード(上級者向け)なので、初心者の方やまだ肩周りが固い方は16小節を目安に、ア・ラ・セゴント(横)の動かし方をメインに行ってみると良いかもしれません。
慣れてくれば、16小節を2回~4回~と増やして行くと良いでしょう(*^_^*)
(実はこの動きが、とても二の腕を細くするんですよね・・・♪)
まさに「白鳥エクササイズ」♪

腕を動かしながら、自分が本当に鳥になったようにイメージしてみると良いです。
ヒラヒラ、ではなく、ゆったりと。そして羽ばたくように。
鳥って本当に翼の根っこから羽根を動かしているんですね。それが人の場合、肩甲骨付近なのかな。

来月(8月)は黒鳥のバリエーションです。こちらでもこのアームス、登場します♪
ぜひ受けに来てくださいね。

作品クラス:毎週土曜14:40~15:40