こんにちは。Kayano Ballet 河合かや野です。
今日は普段レッスンに来てくださってる方への
メッセージ。
バレエって、多人数からは集団行動を学び、
少人数の場合は、自分にじっくり向き合う・・
本当にその両方が大切だなぁと
今日自分の稽古に行き、改めてそう感じました。
人数が少ない時のクラスって、人の個が露わになるため
そして繊細な部分への指摘が、どうしても増えます。
指先、目線、くるぶし・・などなど
身体を使うって、気づきが生れるまでは
すごく頭を使うこと。
ただ足を動かせばいい、
手を出せばいい、と言うのとはやはり違うし
繊細な部分を大切にしつつ
ダイナミックに動けることに、繋がるようになれたら
ステキでしょ?
そして自分でも気づかない”癖”が誰にでもありますから
例えば回る前に、一瞬目をつぶる癖がある人には
それは伝えてますよね。
自分では気づかずにやってる”癖”
一種の恐怖心から来るものでもあるし
けれど、それも思い込みから来るものだったら
自分で気づけば、必ず直せます。
癖は課題みたいなもの。
そして、何よりもまず順番覚えましょう!
これは絶対大事。
順番を覚えるには、アウトプットが大事。
①まずは目で、見たままをなぞる。
②慣れてきたら、お手本がどう動いてるかを観察する。
③自分がどう動きたいかをイメージして、お手本の動きに
自分を乗せる。
のように、自分を俯瞰してゆくことで
覚えるスピードが少しずつ早くなってゆくはず、ですよ~
頭で分ってから動く、が一番遅くて
一番効率が悪くて
一番出来ません。
なので、それはしないでね。
*
でも人って「しないでね。」を、やる生き物なので(笑)
しないでね、と言うと、それを意識しすぎて
やってしまうんですよね。
「回る前に目を閉じちゃだめよ。」と言うと
目閉じるし・・^^;
「みぞおち固めすぎだから、もっと広げなくちゃ」と言うと
意識しすぎて、より固くなったりもするし・・ ^^;
もちろん、教師側の言葉の持って行き方も
とてもとても大切なのですが、
優しく伝えるだけでは、無理なことも沢山あります。
最初に伝えたことを、素直に受け取って
動いて行ければ
2段階目、3段階目の「これはしちゃダメでしょ。」の
厳しめな注意は減るし、もっと生産性上がる時間になると感じてます。
一生懸命やってる、と言うところに逃げ込むのではなく
一生懸命やってる自分と
それを上から眺めてる自分
その二人を用意できるように、してみてください。
辛抱強く、私も見てますので
辛抱強く、そして面白く
ご自分を観察してみましょ。
いつも熱心に、ありがとう。
今日も佳い1日になりますように。
バレエクラスは、初心者~経験者 (セミプロ・バレエを指導されてる方も歓迎) まで対応したレッスンを行っています。 基礎を中心に、身体を深い部分からバージョンアップさせ 美しく踊れる身体を作ります。 Kayano Ballet Studio HP
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